わたしの財布のなか

150万円の貯金を転職と引っ越しと全身脱毛で溶かした愚か者の再生記録。

お金に無頓着な私の小さな決意

昨年(2017年)の9月末、私は6年半勤めた会社を退職した。

 

当時の銀行預金残高は130万円。

退職金が27万円。

彼との旅行に5万円を使う。

 

この時点で総預金額は150万ちょっと。

 

次の仕事も決まっていた。

 

10月から新しい職場で働き始めたものの、死ぬほど合わなくて年内に退職。その後、無職期間には働いていたときには出来なかった、友達にたくさん会うことを決行。無職期間も特に我慢することなく生活をしていたので1ヶ月で15万円くらい使ったと思う。

 

その後、転職活動を経て無事就職。給与は最初の会社に比べて2万円ちょっと上がった。

 

ハローワークから再就職手当として30万円給付される。

 

それから忙しい日々が続き、外食三昧。日々の生活費に加えて昼と夜は毎食1000円前後使っていた。

 

おまけに彼と同棲が決まっていたので引っ越し。初期費用や廃品破棄を合わせて30万円。ハローワークの給付金でまかなった。

 

月々の家賃は2万円下がったものの、新しい家具や快適な暮らしに必要なものを揃えてさらに30万円消える。

 

さらに今月、かねてより希望していた全身脱毛を契約した。分割払いが出来ると聞いていたが実際は一括払いのみ。20万円さようなら。

 

このタイミングで洗濯機が壊れる。彼と折半して4万円。

 

追い討ちをかけるように今年だけ普通徴収になることをすっかり忘れていた住民税の請求。支払いを先送りにしたくないので一括払いした11万円。

 

前職をあっという間に辞めてしまったので、仕事が続くかわからなかったから定期は1ヶ月毎に支払う。2万円。ちなみに定期代は半年分支給されていたが、引っ越しのなんやかんやでうやむやに消えた。

 

そして今日に至る。

 

現在の銀行預金残高は20万円。

 

そこまで多くはなかったけど、確実に貯金はあった。それでも日々の生活にかかったお金は予想より大きかった。

 

なにより私は考えるより先に行動してしまう。後先考えずに仕事を辞めた。なんとかなるだろうと同棲を快諾。どうせならいい家具を揃えようと奮発した。残高が著しく減らなかったからか、1000円のランチが高いことに気付くのに時間がかかった。さらに気が大きくなったのか勢い余って全身脱毛に踏み切る愚行に出る。

 

すべての支払いを済ませると、残ったお金はたったの20万円。ここでようやくことの重大さを理解する。

 

さてどうしたものか。

悔やんでも使ったお金は帰ってこない。

 

今一度、月々の支出を見直してみる。

 

【手取り 180,000円】

 

家賃 41,500円

光熱費 6,000円

通信費 6,400円(mineo+モバイルWi-Fi)

生命保険 5,600円

1ヶ月定期 20,890円

 

→固定支出合計 80,390円

 

先取貯金 25,000円

 

残高 74,610円

 

ちなみに月々の定期代は、8月に半年分支給されてここから半年定期を購入するのであと2ヶ月の辛抱。

(入社時に半年分支給されたが、引っ越し費用などとごちゃ混ぜになって消えた)

 

定期代を換算しないと残高は95,500円。

 

結構あるなと思った。

いつもそうだ。

結構あるなと思うから、ふわっと使ってしまう。

 

これは食費込みの金額であり、使いきっていい金額ではないと頭に理解させなければならない。

 

食費は、出勤の日のお昼代に毎回500円。出勤日数は約21日なので1万円ちょっと。

 

朝ごはんは大体食パンと卵2個。57円。1ヶ月で1,750円。

 

夜ご飯はまちまち。仕事の日は500円。合計約1万円。休みの日は栄養のある季節野菜で美味しいものを作る。800円。9回の休みに毎回作るとしたら7,200円。

 

食費の合計は29,950円。

 

【自由につかえる残高 65,500円】

 

やっと金額がはっきりした。いままでなぜここまで細かく見直さなかったんだと反省。

 

これだけあるなら、月々の先取貯金を10,000円増やせるなと思う。月収の2割を貯金出来たら上出来だって、何かの本で読んだ。

 

毎月35,000円貯金出来たら、年間で42万円も貯まる。

 

そして賞与が年間で40万円くらいもらえるけど、半額でも貯金にまわせたら62万円も貯まる。

(今回は入社して半年なので賞与は殆どなし)

 

意外といいペースなのでは?

 

一番最初の6年半勤めた会社では、月収が15万円に届かなかった(毎年ベースアップがあってこれ!笑)。

 

家賃が62,000円でスマホ代に1万円支払っていた。かつかつの生活ながら月々2万円貯金していた。ボーナスは年間70万円もらえていたので最初は半分残していたが、あまりの給与の少なさに日々の不足分を補填するようになり、最終的にはすべて使いきった。

 

かつての年間貯金額は24万円。

 

そりゃあ辞めるときに130万円しかないわけだ。それすら瞬殺で溶かしてしまったけど。悔やんでも仕方ない。

 

これに比べたら、年間貯金額62万円はかなり進歩していると思う。

 

前職の頃の給与と家賃と通信費を今と比較したら、差額が53,600円。生活費や給与の見直しでこれだけお金を浮かせることが出来た。

 

私は今度の夏に28歳になる。まさか28歳を貯金20万円で迎えるとは思っていなかったけど。この年間貯金額をがんばって維持すれば、30までにせめて7桁台に乗ることは出来る。

 

もっと出来ることはたくさんある。手取りを増やせるように自分のスキルをビジネスに転換させたり、商売を始めたり。ただ、本業に必要な資格がまだとれていないのでそちらが最優先。

 

現段階では見栄を張らない生活、普段の買い物はポイントカードを活用、流行りに流されず、消費以外の日々の楽しみ方を模索する。これに尽きると思う。

 

遊び方はずいぶん変わった。まず興味のない誘いは断るようになった。何でもない日に身の丈に合わない高いご飯を食べに行くのをやめた。カフェ巡りと称して店を変えながら似たようなご飯を食べ歩くのをやめた。

 

私は気に入らなくなるとすぐに買い換えたり、とにかく新しくて綺麗なものが好きだった。そうしないと満たされないと思っていたから。

 

だけど最近は古いものに愛着を感じたり、ちょっと欠けてもそれが生活の証だと笑えるようになった。外食続きでバカになった舌は、旬野菜の甘味を感じて喜んでいる。

 

モノを買うことで解決していたけど、頭を使って工夫をするようになった。あれとこれを組み合わせたら出来るんじゃないか?そもそもこれ必要?などなど、日々の生活に疑問を抱いたり無駄に気付くことが出来るようになっている。

 

お金に無頓着だと、日々の生活にも無頓着になる。ありとあらゆるものが大雑把になる。残高だって気にしないし、部屋が散らかっていたら全部捨てればいいと思っていたから。捨てて、また似たようなものを買う。

 

とはいえ引っ越しも全身脱毛も、まったく後悔はしていない。彼と過ごす時間は増えたし、億劫な処理と戦う日々とさよなら出来るようになるのだから。

 

ないものに目を向けるより、あるものでどう楽しめるか、散財しない第一歩だなと思う。

 

来年の今ごろは、懐に余裕ができていますように。

 

そのための具体案として、年内に月々の先取貯金は1万円引き上げる。必ず。これが私の小さな決意。