わたしの財布のなか

150万円の貯金を転職と引っ越しと全身脱毛で溶かした愚か者の再生記録。

いろんな貯金節約術があるけれど

先月くらいから、暇さえあれば節約術や貯金のコツをスマホで調べていた。

 

・先取り貯金

・袋分け貯金

・クレジットカード封印

・断捨離

ふるさと納税

 

etc…

 

本当にたくさんの種類があった。ひととおり目を通して、できそうなものから手をつけている。

 

・スーパーに寄る回数を減らす

・週に一度の支出0円デー

・マイボトル持参

 

etc…

 

いろいろ試すなかで、ふと気付いたことかある。

 

私は子供の頃はお金を貯めることが好きだった。

 

小学生の頃は、親とゲームセンターに行くことがあった。我が家のルールは、UFOキャッチャーの資金として300円貰える。もちろん好きに使っていい。

 

その300円を、私は迷わず持ち帰って貯金箱に入れていた。

 

そんな幼いながらも倹約な姿勢を見せていた私が、今では稼いだ給料を食い潰す勢いだ。どうしてしまったんだろう。

 

そもそも、なぜ今になって浪費を続けてしまうのか考えてみた。

 

私は21歳で一人暮らしを始めた。

 

朝寝坊に夜更かしを重ね、帰りが終電になっても誰にも怒られない。部屋の家具をちょっといいものにしたり、ちょっといいものを食べたって、私のお金なんだから文句を言われる筋合いはない。

 

そう、生活が徐々に堕落し、少しずついろんなものにお金をかけるようになったのだ。

 

しかも、物凄くいいものを買うのではなく、"ちょっとだけ" "少しずつ"、そんな些細な変化しかなかったので、それがだんだん家計を圧迫し始めていることに気付かなかった。

 

お金が残らないのは給料が少ないせい。家賃が高いせい。日本の景気が悪いせい。ぜーんぶ現状のせいにして、責任逃れしていた。

 

自分のお金の使い方がいけないとは思わなかった。学校で教えてもらわなかったから、お金のことを知ろうともしなかった。収入なんて上がらないと、初めから諦めていた。お金がないのは世の中のせい、本気でそう思っていた。

 

だけど違うな。そう気付いたきっかけは転職と同棲だった。

 

全く同じ職種の転職で、月収が5万円上がった。その仕事はすぐ辞めてしまったけど、そのあとで就いた全く違う職種では、未経験にも関わらず最初の職場より月収が1万円以上上がった。

 

この時、収入は行動によって変えられることを身をもって知った。さらに今の会社は資格手当があり、指定の資格を取れば目に見えて月収が上がる。

 

その後始めた同棲では、彼のお金の使い方に感銘を受けた。

 

見栄や短期的な欲求で買い物をすることがほとんどない。自分の生活を向上させるための出費はケチらない。非常にメリハリのある使い方をしていたのだ。

 

私は、他人に羨ましがられたくて派手な服を買っていた。友達を家に呼んだときに誉められるような家具を買っていた。今思えば本当にバカだった。

 

引っ越した当初、趣味の電子ピアノを買うつもりでいた。でも立派な机と椅子を買ってしまったせいでお金が残らなかった(もちろん、それ以外にもいろいろ買ったけれど)。合わせて4万円近くの買い物だったけど、もっと安くても良かったのになと思う。

 

リミッターが外れてバカになっていた金銭感覚を戻すのは容易ではない。簡単に言えば、一度あげてしまった生活水準を下げることになるのだから。

 

だけどかつて、私は確かに今より低い水準で生活していた。そしてその生活に不満はなかったのだ。

 

いろんなものを一気に下げることは難しい。あれもこれも我慢してしまうと途端にみすぼらしい気持ちになってしまいそうだから。

 

だから少しずつ、なくせるところをなくしてみる。たまにそんな自分を誉めてみる。

 

ちょっとゆるやかで危機感に欠けるかもしれないけど、ダイエットと同じで急な節約はリバウンドしてしまうだろう。きっと続かない。自分のペースでやってみよう。

 

 

貯金は一日にして成らず。