わたしの財布のなか

150万円の貯金を転職と引っ越しと全身脱毛で溶かした愚か者の再生記録。

旅は少しくらい不便な方がいい

先日、彼と休みを合わせて旅行に行ってきた。

 

行き先は伊豆。

 

27年以上生きてきて、2人揃って伊豆に行ったことがなかったので行ってみることにした。

 

どうやら下田の海が綺麗らしいという話を聞き、着いて早速白浜海岸へ向かう。それも2人してキャリーケースを引き摺りながら。

 

白浜海岸には海の家がなかった。

 

普段は由比ヶ浜の海に行くので、同じ感覚で海なんだから海の家くらいあると思っていた。そこにキャリーケースを預ければいいと安易な考えで向かったが、出鼻を挫かれた。

 

そしてまさかの、Wi-Fiの電波が不安定でググることも出来なくなった。

 

いろんな人に聞き込み開始。さすがは観光地、みんな気さくに答えてくれる。個人経営の安心して荷物を預けられる店を教えてもらい、無事に海を堪能することができた。

 

海の家や電波だけじゃない、誤算は他にもある。バスが交通系電子マネーに対応していなかった。乗り降りする度に両替に手間取る。

 

駅前のロッカーは100円硬貨のみで600円かかる。近くには両替機もないので、自販機でジュースを買って崩す。

 

段取りはあまりよくない。お互いにそれは自覚していた。

 

基本的に私たちは、下調べをあまりせずにとりあえず旅に出る。宿と現地までの道のりはしっかりと、着いてからはざっくりとしたことだけ決める。なので、現地で困ることが結構ある。

 

だけど、私は旅は少しくらい不便でちょうどいいと思っている。

 

全くハプニングもなく、スケジュール通りにさくさくこなせてしまうのは何の刺激にもならないからだ。

 

彼に言われた言葉の中で、私を適当かつ些細なことを気にしない人格に変えてしまったものがある。

 

"失敗するかも知れないけれど、いままで何とかならなかったことってないでしょ?"

 

確かになあと思った。

 

困ろうが、不安だろうが、やるしかなくて、何かしらやれば結果にたどり着く。

 

旅も、仕事も、お金のことも、人生全て、やるしかない。

 

それを聞く前の私は、本当に旅が嫌いだった。予期せぬ事態に陥ると対処できないから。その頃だって、今と出来ることはさほど変わらないからやろうと思えばなんとでもなったはずだ。だけど自信がなかった。

 

今思えば、何をそんなに失敗を怖がっていたんだろうなあと思う。

 

最近では立て続けにお金の使い方を失敗していた。だけど失敗したならまた立て直せばいいという想いの元に、いま私はお金と向き合っている。

 

旅も同じ、むしろ旅は自分と向き合うことだと思う。大袈裟かもしれないけど、見知らぬ土地に放り出されてはじめて、真価を問われるような気がするのだ。

 

今回の旅に出て、私にはひとつやりたいことが出てきた。

 

今年中に、1泊でいいから一人旅をする。

 

今まで絶対やりたくないなと思っていた一人旅。話し相手もいない状況で、どうやって楽しく過ごすのか疑問だった。でもそんな状況だからこそ、よりしっかりと自分と向き合うことが出来るはず。

 

何より、自信に繋がると思う。自分で出来ることが増える、それは社会人になってからそう何度も訪れる機会ではないからだ。

 

行き先は京都か石川あたりを検討中。自分の意のままに決めようと思う。

 

さて、一応これは財布のなかを晒すブログなので、今回の旅費をさらっと書いてみる。

 

交通費 10,790円

(指定席券+特急乗車券+南伊豆フリーパス)

宿代 27,000円

(客室露天風呂+夕朝食)

その他観光費用 14,000円

(昼食代+ロッカー代+バス代+お土産etc…)

 

合計 51,790円

 

お金と向き合ってるわりに、宿代高いなって思ったでしょう?

 

理由は、地魚を使った刺身や焼き物を堪能したくて贅沢な夕食が食べられる宿を選んだから。

 

この旅のお金は前もって避けておいたお金なので、家計を圧迫することはない。

 

そして何より、彼と旅行に行くのは1年に 一度くらいなので、この時ばかりは奮発する。

 

いままで、何に使ったかわからないのにお金が減ったなあと思うことが多々あった。安いからという理由だけで決断した買い物は数知れない。

 

旅は、お金はかかるけれど、心に刻まれる。あー、行ってよかったなあと思える。達成感や充実感がある。これはいいお金の使い方だと思っている。

 

もちろん、普段もちょっといいものばかり選んでいたら、お金は手元に残らないし幸せの基準値が知らぬ間に上がって旅行なんかじゃ満足できなくなってしまう。

 

そうならないためにも、日々の生活とのメリハリが大切。旅の満足感を高く保つために、贅沢を日常にしないように気を付ける。

 

さあ、次は一人旅に行くためのお金を貯めるぞ。

 

目標金額は5万円。

 

寒くなる前に行きたいな。